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2016年12月

今年(2016)残した子たち

さて、大晦日ですが、一年の総決算ということで・・・今年、レオパ289匹、ニシアフ9匹がハッチして、その中から、繁殖の為に残した子たちの紹介です。
 
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ハイタン・W&Y・ヘテロエクリプス・ポッシブルヘテロレーダー ♀
マックスノー・レーダー♂とかけて、願わくばマックスノー・W&Y・レーダー狙いで・・・ポッシブルのベルが入ってなかったとしても、エクリプスらしいブルースポットのマックスノー・W&Y・エクリプスが出てくれると思います。
 
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W&Y・エクリプス・ヘテロラプター・ポッシブルヘテロレーダー ♀
この子は、スーパータンジェロ・ヘテロラプター♂とかけて、W&Y・タンジェロ狙いですね・・・うまくヘテロラプターのトレンパーアルビノが入ってくれれば、狙い通り。

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タンジェロ・ヘテロレーダー&ラプター ♀
この子は、レーダー♂とかけて、タンジェロのベル化狙いで・・・うまくいけば、世界初?のタンジェロ・ベルアルビノが出るか?と、いうところですが、ついでにオレンジの濃いタンジェロ・レーダーでも出てくれれば面白いところです。
 
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マックスノー・W&Y・エクリプス・ヘテロラプター・ポッシブルヘテロレーダー ♀
なかなか謎の表現の子ですが、完全なオールブラックアイなのでスーパーマックスノーかとも思ったのですが、薄っすらと黄色が出てるので、マックスノーですね・・・スーパータンジェロ・ヘテロラプター♂とかけて、W&Y・タンジェロ狙いですが、なんか変わった子が出てくれそうな期待感があります。
 
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レーダー ♀
普通のレーダーですが、マックスノー・レーダーとかけて、レーダーらしいパターンレスのマックスノー・レーダー狙いですね・・・パータン有りのマックスノー・レーダーもいいんですが、完全パターンレスのマックスノー・レーダーも見たいです。
 
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スーパーマックスノー・ヘテロブラックパール&エクリプス ♀
ハッチしたときは、もっと黒かったんですが、今ではなんか柄の変わったスーパーマックスノーに・・・それでも、ヘテロブラックパール♂とかけて、もっと黒い子を目指します。
 
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スーパーマックスノー・W&Y・レーダー ♀
ほんとは、もう少し綺麗な赤目なんですが、写真では表現出来ないですね・・・マックスノー・レーダーとかけて、同じモルフですが、より綺麗なスーパーマックスノー・W&Y・レーダー狙いです。
 
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オレオ・ストライプ ♀
やっぱりストライプの方が好きかな・・・ホワイトアウト・ヘテロオレオ♂とかけて、ホワイトアウト・オレオ狙いで・・・早く、自前で、ホワイトアウト・オレオをハッチさせて、ベビーが見たいので、来年は、この子も含めてホワイトアウト・オレオが出る6ペアのペアリングを予定しています。
 
今シーズンも年明け早々から、フルアダルト軍団はペアリングの予定ですが、この子たちは年明けからクーリングの予定で、3月くらいからペアリングです。
 
来年は、レオパ42ペア、ニシアフ12ペアで繁殖予定で、
 
レオパは【タンジェロ】【タンジェロ・ラプター】【ブラックパール】【スーパーマックスノー】【スーパーラプター】【レーダー】【スーパーレーダー】等と、これらにW&Yをからめて、200匹オーバー
 
ニシアフは【オレオ】【パターンレス】【キャラメルアルビノ】等と、ホワイトアウトとのコンボモルフを狙って、60匹オーバー
を目指しますので、来年も、Ka'z Leopa をよろしくお願い致します。
 
それでは、また

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ダイオライトについて2

3. 検証について
 極細模様のマックスノー・ダイオライト・ヘテロマーフィーパターンレス♂と無班模様のマックスノー・マーフィーパターンレス♀とスーパーマックスノー・マーフィーパターンレス♀、そしてアルビノ・マーフィーパターンレス♀とを交配し、得られた子どもの表現を確認した。
 
 マックスノー・ダイオライト・ヘテロマーフィーパターンレス♂とマーフィーパターンレス♀との交配で得られる個体は、模様の現れるダイオライト・ヘテロマーフィーパターンレスであるか無班模様のマーフィーパターンレスである。
この時、模様の現れた個体について父親と同等のダイオライト様の表現になるか、生後6ヵ月を過ぎた個体に於いて、目視で確認をおこなった。
 
4. 結果と考察
 マックスノー・ダイオライト・ヘテロマーフィーパターンレス♂と交配したマックスノー・マーフィーパターンレス♀およびアルビノ・マーフィーパターンレス♀から模様の現れたF1個体が得られた。

 充分成長してから表現の確認をおこなったところ、模様の現れた個体はダイオライト様となった。特に尾部に細かな模様が現れた。

Img_3274_r Img_3296_r Img_3306_r_2 Img_3329_r_2

 これまでの繁殖経験からマーフィーパターンレスのヘテロが必ずしも極細模様になるとはかぎらなかった。しかし今回の検証で得られたヘテロマーフィーパターンレスは全てダイオライト様となった。

 これはマーフィーパターンレス遺伝子座には複対立遺伝子が存在し、この対立遺伝子は劣性遺伝するマーフィーパターンレス遺伝子とヘテロ接合すると極細模様になることからマーフィーパターンレス遺伝子に対して優性であるからだと考えられた。

5. まとめ
 マーフィーパターンレス遺伝子座には複対立遺伝子が存在し、特定の対立遺伝子であると考えられるダイオライト遺伝子は、劣勢のマーフィーパターンレス遺伝子に対して優性であることが示唆された。

 今後の展望として、ヘテロ接合体である極細模様個体同士の交配から得られるホモ接合体(スーパーダイオライト?)の表現を確認し、そのホモ接合体とホモマーフィーパターンレスの交配から、100%の確率で、ダイオライト様の極細模様の個体が生まれるかを確認したい。

 現況では、ダイオライトの作出について不明な点が多いが、この検証が確定出来れば、ダイオライトを計画的に繁殖させることが出来るようになり、ヒョウモントカゲモドキのモルフについての考察が、一歩前進するのではないかと思われる。

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ダイオライトについて1

「ヒョウモントカゲモドキのマーフィーパターンレス遺伝子座における複対立遺伝子の存在を確かめる研究」KAZ & N.O.氏 共同研究
 
1. ダイオライトについて
 ヒョウモントカゲモドキに於いて、通常の個体に成体時に現れるドット模様が細かくなるものを「ダイオライト」と言うモルフとされている。
 
 しかし、ダイオライトの遺伝形式については不明点が多く、ダイオライト同士を交配してもダイオライトにならない等、混乱しており、また、当初に安川先生がダイオライトとして発表したモルフと、現在出回っているダイオライト様の極細模様のものを、すべて同じものとして扱うのも微妙ではあるが、すべてのダイオライト様の極細模様のものを検証することも出来ない為、私たちが海外有名ブリーダーより入手したダイオライト♂について、繁殖し、検証することとした。
 
2. はじめに
 安川先生の発表したダイオライトは、スーパーマックスノー・ダイオライト(その個体について、安川先生に直接確認したところ、ヘテロマーフィーパターンレスでは無い、とのことでしたが)であり、私たちの入手したダイオライト♂もマックスノー・ダイオライトであった為、ダイオライトは、マックスノー遺伝子の変異ではないかとの仮定に基づき、2015年、ダイオライト♂とスーパーマックスノー♀、ハイタン♀、マックスノー・トレンパーアルビノ♀、とそれぞれ交配したところ、スーパーマックスノー2匹、マックスノー16匹、ハイタン8匹が得られたが、ドット模様については、すべてノーマル表現であり、ダイオライト様の極細模様のものは出なかった。
 
 同年、最後の交配として、ダイオライト♂とは別の海外有名ブリーダーがブリードしたとされるスーパーマックスノー・グラナイト♀(このグラナイトも微妙なモルフであるが、スーパーマックスノーの地の白い部分がグレーになっているものとされ、ドット模様についてはノーマルである)と交配したところ、スーパープラチナ(スーパーマックスノー・マーフィパターンレス)1匹、マックスノー・マーフィパターンレス1匹、スーパーマックスノー・ダイオライト2匹がハッチし、ダイオライト♂及びスーパーマックスノー・グラナイト♀は共にヘテロマーフィパターンレスであったことが確認できた。
 
W1310715 W1410615
C15228002 C15229002 C15235002 C15236002

その結果より、ダイオライトは、マックスノーに関連した遺伝的変異ではなく、マーフィパターンレスが現れた頃から、ヘテロマーフィパターンレスはドット模様が細かくなる、と言われていることもあり、マーフィパターンレスの対立遺伝子であって、マーフィパターンレス遺伝子と対になった時に、ダイオライトとなるのではないかと、新たに仮定することが出来た。

 マーフィパターンレス遺伝子をpa、ダイオライト遺伝子di、ノーマル遺伝子をn、とすると(本来、ダイオライト遺伝子をマーフィーパターンレスの対立遺伝子とすると、マーフィーパターンレスの記号の肩に乗数のようにダイオライトの記号を表記すべきであるが、表示させることが困難な為、簡易的にこの表記とします。)

 pa/pa マーフィパターンレス(ドット模様無し)
 n/pa ノーマル(ドット模様もノーマル)
 di/pa ダイオライト(極細模様)

と表現すると、ヘテロマーフィパターンレスのドット模様が必ずダイオライト様になる訳では無く、ノーマル様になるものがあることも理解出来る。

 また、マーフィパターンレス遺伝子がどのような仕組みで、体表に現れる模様を変異させているのかは不明であるが、マーフィパターンレスのハッチ時の独特な模様や、成長に伴い通常ノーマルに現れるドット模様が現れずにパターンレスになるということから、発生時にメラニンを生成する細胞の体表における分布状況を、凝集させるか分散させるかをコントロールするタンパク質(そのような物があるのかも不明だが、仮にメラニン細胞凝集タンパク質とする)の生成に係わる遺伝子に変異があると仮定する。

 ノーマル遺伝子は十分な量若しくは作用をするメラニン細胞凝集タンパク質を生成し、発生時にメラニン細胞を通常の大きさのドット模様になるまで凝集させるが、マーフィパターンレス遺伝子はメラニン細胞凝集タンパク質を全く生成出来ずに、メラニン細胞が体表全体に散ってしまい、全体がグレーになる、ということも考えらる。

 マーフィパターンレス遺伝子はノーマル遺伝子に対し劣性であり、ヘテロマーフィパターンレスに於いては、1つあるノーマル遺伝子が生成するメラニン細胞凝集タンパク質だけで、通常のドット模様を形成できるものと考えることが出来る。

 また、ダイオライト遺伝子は、メラニン細胞凝集タンパク質をノーマルに比べて少量若しくは少しの作用をするものを生成出来るとすれば、ノーマルのドット模様まで大きく凝集させることが出来ずに、細かいドット模様になるとも考えられ、そのことから、下記のようにも考察される。
 
 di/n ノーマル(ドット模様もノーマル)
 di/di ノーマル(ドット模様もノーマルor多少小さいドット模様)
 
 人類に於いては、体表にドット模様やストライプ模様などが出ることはない為、ノーマル状態で、メラニン細胞凝集タンパク質は生成されておらず、他の生物では、体表に様々な模様が表現される為、ノーマル状態でメラニン細胞凝集タンパク質が生成されているものと推測される。
 
 また、ネコの毛色に於ける「ダイリュート」と呼ばれる変異(黒がブルーに、茶色がクリーム色に変わる)は劣性遺伝とされ、メラニン細胞凝集タンパク質を生成されない状態の黒一色(茶色一色)の毛色表現の個体から、メラニン細胞凝集タンパク質を多少生成する状態に変異させ、ドット模様とまではいかないが、疎らにメラニン細胞を集める為、白色の毛と黒(又は茶色)の毛が混在することによって、淡い色合いに変化するとされており、ヒョウモントカゲモドキに於けるダイオライト遺伝子と同等のものでは無いか、とも推測出来る。
 

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2016爬虫類市場・冬

さて、今年最後のイベントとなりました・・・爬虫類市場・冬ですよ~

C16004 C16008 C16024 C16056
C16077 C16095 C16106 C16116
C16119 C16120 C16133 C16140
C16143 C16155 C16156 C16163
C16166 C16169 C16171 C16179
C16180 C16185 C16192 C16193
C16194 C16195 C16197 C16199
C16202 C16207 C16210 C16213
C16216 C16217 C16218 C16219
C16221 C16227 C16231 C16233
C16238 C16239 C16247 C16270

綺麗な子ばかりですよね?・・・連れて行けるだけ連れて行きますので、見に来て下さいね・・・1月のJRS冬にも出展予定ですので、静岡に連れて来て!っていうのも有りですので、絶賛、予約受付中です。

それでは、また

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名古屋、即売会のご案内

突然ですが・・・12月11日(日曜日)に、名古屋の爬虫類専門ショップ「C&R Revolution」さんのご厚意により「C&R Revolution」さんのお店にて、即売会を開催致します。
 
http://ameblo.jp/ayuhideki/entry-11831697873.html
 
11時くらいから16時くらいまでの予定ですが、イベントの少ない中部地区ですので、よかったら見に来て下さいね・・・と、いうことで、連れて行く子達です。

C16004 C16008 C16023 C16024
C16026 C16056 C16077 C16080
C16090 C16095_2 C16111 C16116
C16127 C16130 C16143 C16153
C16156 C16161 C16164 C16166
C16169 C16171 C16185 C16192
C16199 C16204 C16208 C16210
C16218 C16221 C16247 C16270

お馴染みの子もいますが、初出の子も・・・タンジェロ、レーダーを中心に、綺麗な子ばかりです。

あと、11月30日に発売されたREPFANがレオパ特集なんですが、ブリーダーの一人として、うちのことが載ってます(あまり大したことは書いてないので、繁殖の参考にとかにはならないですが)ので、良かったら見て下さい。

それでは、また

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